全部見せてくれなきゃ嫌なのっ Open the pod bay door!

The raindrops keep fallin' on my head. 
雨に降られると脳天を直撃するので帽子が欠かせないなまちゃんです。
Joints(ジョインツ)
毎年この時期に行われるアメリカン系カスタムマシンのショーです。毎回オイラが隙間商品と称して訳のわかんない出店をしている、BREEZYというバイカーズミーティングと日程が重なることが多く、見に行くのは初めてです。
ジョインツには知り合いが何店か出品していることもあり、家族を連れて見物に行きました。
マイミクのmaruちゃんと現地でタイミングが合えば合流できるかな~ってことで、土砂降りの中を車で金城ふ頭ポートメッセ名古屋を目指します。
入場者が多くチケット購入後に並ぶのは仕方がないのですが、1時間ほど寒い中並んで思ったこと。
入り口のスタッフがドンくせえぇ~!
縦に三人ずつ、2列スタッフが再入場可能な腕輪を着けてくれるのですが、来た客を奥のスタッフまで進ませて腕輪を着けるよう誘導せず、一番手前のスタッフが必死こいて腕輪着けてるわけで・・・
こりゃ混むわ。
さて、入場後最初に見に行くのは知り合いのブースです。
FLAKESさん
いわゆるフリスコ系のチョッパースタイルなんですが、社長の佐藤氏のこだわりが随所に感じられます。ハッキリ言って目立たないトコ、いや、しょうもないところにかなり凝っています。
まず、ステアリング周りですね。
スッキリしています。ブレーキのワイヤー以外見えません。
でも、よく見ると…
油圧ディスクです。
あれ?マスターシリンダーは?
こんなトコに隠されています。マスターまではワイヤーで引っ張ります。スロットルワイヤーはインナーです。

車検用にはブレーキランプスイッチを着けなくちゃいけないのですが、この仕様であれば、ハンドル周りをスッキリさせたままいけますね。
お約束のジョッキーシフトのシフトノブは熊ちゃんでした。


(佐藤君はこのくらい褒めておけばいいかな)
お次はこれです。
一瞬何だかわかんないのですが、エンジンとベースとなっているフレームは確かにSRです。
ワンオフのスイングアームに1本サス。でも車体中央で支えるのではなく、右側にサスペンションがあります。
整備性は良いと思いますが、性能はどうなんでしょう?
乗ってみたいです。

なんと後方排気になっていますのでFCRが前方を向き、ゴミ入り放題… 
フロントタイヤからの石跳ねを考慮して?右にオフセットされています。
もちろんシリンダーヘッドはフィン加工で大きくされています。
見た目はかなり目を引きます。嫌いじゃないです。つうか、欲しいです。
ええっと、ショップ名が… わかんないので、検索して他の方のブログで探して下さい。
他にもシリンダーヘッドを拡大ビッグフィン加工されているSR沢山見ました。
ノーマルの400では無縁に近い熱問題も、500upだと必ず必要なんでしょうね。

今回はTAVAX ENGINEERINGさんも参加されてました。
雑誌やウェブで写真では何度も拝見しておりましたが、やっぱ2011Vスゲエわ。(先日munroさんも書いておられましたね…)
息を飲みますね。 つうか見とれちゃいました。
こそっと販売していた883R用のフェンダー裏を見せて頂きました。
持った瞬間「軽いっ」
ステー部分は5mm、フェンダー部は2mm厚で、それぞれの素材は適材適所で強度を考えてあり、ビードを残した溶接はリブで強度を持たせる考えとのこと。などご説明を頂きました。有り難うございます。
※オイラの使っている安物アルミフェンダーは構造材としては考えられておりません。
なるほど、この考えをフレームなど全ての構成部品で行っているのですから、とんでもない手間と暇、それに設計思想があり凡人には分からないモノづくりをしているのだなと・・・
ええと、難しい文章は苦手なので次に行きます。

今回、ビッグフィン同様SR系で沢山見かけたのがこのキャブです。
US仕様のミクニと同様、1本引きのアクセルワイヤーですが、口径はでかく軽くパワーアップするにはイイらしいです。USミクニやCRに比較するとコンパクトで軽そうです。
エアクリーナーを外して使うには、インテークマニホールドだけでキャブの重さを支える必要があるので、CRは特にでかくて怖いのですが、これなら負担も小さそうです。
張り付きの恐怖があるのでおそらくオイラは使いませんが・・・
あ、そうそう。
こういったショーにつきものの綺麗なおねーちゃんですが…
最初に挨拶に伺ったフレークスさんと同様、お世話になっているEdge Motorcycle Serviceさんのブースを探してウロウロしていたのですよ。
そこで同じく昔から顔なじみのThe Head Companyさんち(Harley屋さんね)の前を通ると、体中に落書きして顔に一杯色んなモノをぶら下げた(Tattooとピアスですよ)おねーちゃんが沢山ウロウロしていて、通るたびにその子たちに見とれてしまい、すぐ隣にいたEdgeさんを何度も通り過ぎてしまいました。あちらから声をかけて頂かなければ一生気がつかなかったかもしれません。川添さんすんません。
最後に…
アメリカで走っている姿を見たとき鳥肌を立てた事があります。
ヘルズエンジェルスのメンバーが何人か見えておりました。
maruちゃんとは、少し挨拶しただけでしたね… 来週一緒に遊びましょう。

全部見せてくれなきゃ嫌なのっ Open the pod bay door!” に対して1件のコメントがあります。

  1. munro より:

    SECRET: 0
    PASS:
    おおっ
    モノホンのヘルスエンジェルスのメンバーが来てたのですか!
    すげえ!
    腕の入れ墨がいかついですね~

  2. nama より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ヘルズエンジェルスのメンバーが何人かきてました。
    なんか、通訳っぽい女性とどこかのバイカーチームの方々が取り巻きのように囲んでいて、帰りはマイクロバスに乗って行かれましたよ。ツアーみたいなもんかも。
    ええと、Tattooに関しては、ウチの奥さんも腕と足首に入ってます。
    周りの友達はオイラにも入っていると思っているようですが、あんな痛そうな事はやらないとおもいます。

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