お前の穴はユルユルなんじゃいっ
1KTのリアアームを使う事になり、部屋の中に部品がゴロゴロしています。
リアホイールがノーマル・SRX・R1Z用の併せて3本、リアアームがTZR用とSRX用が2本でとやっぱり全部で3本。
フロントホイール・フロントフォークはゼファー用が転がっています。
ブレーキ関連もあっちこっちに箱詰め、謎サスもバラバラの状態で散乱しています。
早いとこ組み立てて部屋を片付けないと足の踏み場がありません。
若い彼女もつれ込めません。
あ、奥さんも子供もいますから、そんなこと絶対あり得ませんね。
あと先考えず、テキトーな事を書き込んでいるなまちゃんです。
というわけで、リアアームです。
これはTZR1KT用なので、本来はリアのサス受けは付いていません。
汎用のサス受けを溶接してあります。
オイラの知る限り、汎用品はサス受けにあいている穴が10mmで、SR用などの14mmロワーを使用する場合は、カラーを使います。
んが、前ユーザーの某氏はどうやっていたのかわかんないのですが、この穴が何故か14mmに広げてあるんですね。金属同士の接合部となるカラーは極力挟まない方が良いはずです。
ってなわけで、太さ14mmのボルトを用意しましょう。
全ネジ(全体にわたりネジが切ってあるもの)をホムセンで買ってきてカットするのは簡単ですが、強度が全く判らないネジをサス受けに使う度胸はありません。
名古屋では結構有名な「伊正ねじ」さんで相談に乗って頂きます。
ノギスを当てて細かいサイズを測り、おおよその寸法をとって用意した下手くそな手書き図面を持って行きます。
「こんなボルトあります?」
勿論そんなややこしいサイズのボルトが普通はあるわけがありません。
結局、使えそうなものからカットして頂き、ドンピシャサイズの6角穴ボルトを作成して貰いました。
さて、自宅に戻りリアアームにあわせてみましょうかね・・・
「ん??何でこんなにガバガバなんだ?」
サス受けの穴に合わせると隙間がデカ過ぎるし、ボルトの頭が穴にもう少しで入りそうです。
こんなユルユルの穴は未だかつて経験がありません。
オイラがサイズを測り間違えたか?
待て待て、落ち着いてナットをボルトに入れてみよう。
って、やっぱりガバガバじゃん。お前はヤリ○ンかっ!
ええっと、ネジ屋さんが、ボルトのサイズを間違えていました。
伝票には14×70:カット50と書いてありますが、このボルトのサイズを測ると12×50です。こっちが短小でした・・・
翌日、寒い中わざわざバイクに乗って取りに行きましたとさ。
6角のサイズは12mmのレンチを必要とします。
普通は持ってないサイズですが、カワサキ用のフロントシャフトはこのサイズのレンチを使います。ゼファーのフロントばらしたときに買っておいて良かった。
現在の進行状況はというろ、フロントはトップブリッジを加工して、キーシリンダーを取り付けできるようにしているところです。
リアはホイールのベアリングも打ち替え、先日の記事に書いたカラーも無事に某オクで落札。
520のチェーンも購入しました。
リアのスプロケットは、何故か37Tというちっちゃいサイズがホイールに着いていまして・・・
前後のスプロケを新たに買うのもどうかと思い、とりあえずフロント側で二次減速比を合わせれば良いかな。
ってか、フロントはいくつを入れれば良いんだ?
ん~と、今オイラが使っているのは、CVキャブ仕様500のノーマル2.750(428)だから、500のエンジンに戻す前なら2.7前後かな~。
と、二次減速比の換算表はYAMAHA SR500/400"UNOFFICIAL"WEBPAGESさんとこに「適合表」があったはずだな。
え~と、37T・・・
40Tまでしか無いじゃん!
まあ普通はこんな小さなリアスプロケ使わないわなぁ・・・
しゃあないので自分用にEXEL使って表を作りました。
オイラはリアが17インチになる予定なので、もう少し二次減速比小さくてもいいのかな・・・