フェ、フェラ○○と同じだとぉ???そいつは気持ちいいや

今日のタイトルを見てうっかりこのブログを見に来てしまったアナタ、ちょっと欲求不満かもしれません。
さて、車やバイクの電送をいじったことがある方でも、フェラーリのハーネスを見たことがある方は少ないと思います。

以前中古車屋さんをやっていた頃、古い初期の並行輸入308GTBの内装をはぐってハーネスを見たことがあります。
今のフェラーリはどうなのか知りませんが、基本的に4色か5色しかなく、例えば赤や緑のコードに黒線が入っているモノや、点線が入っているモノ、白線が入っているモノなどあったのですが、よく見るとその線はマジックや塗料を使い手書きで書かれており、うっかりパーツクリーナーなどで拭いてしまったら絶対消えてしまいそうなやばい代物でした。その代わりそれは美しくビシッとして整然と並べられており、いかにも手作りの高級感漂うものでした。
後に、某自動車評論家も同じようなことを文章にしており、読みながらうんうんと頷いたものです。
何でこんな話から入るかというと、オイラの道具箱にはタイラップに半田、ギボシに熱伸縮チューブ、それに純正色のハーネス用コードなんかがゴチャゴチャッと入っているのですが、その中に以前苦労した茶白の線を見つけたからです。
一度でもSRの配線を触ったことがある方なら、リレーから出ている重要なハーネスには2種類があり、ヘッドライトやブレーキランプにつながる茶色と、ウィンカーにつながる茶白があることをご存じでしょう。
この茶白がくせ者で、デイトナなどで出している純正色ハーネスに"何故か茶白は無い"んですよね。
仕事柄毎日のように訪れる電脳街でも探してみましたが、茶白コードだけは市販品が見つかりません
茶白の線はリレーからウィンカーのスイッチまで入っている1本だけなので、違う色にしてしまえば簡単なんです。
でも他の方がオイラのバイクの配線をいじることになった場合、マニュアルの配線図を見てもすぐにはわかんないですよね。(まあ辿っていけば分かるんですが…)
ボディーアースを使用するなど配線を若干簡略化はしておりますが、トラブルの際に出来る限りショップや自分がすぐに直せるようにと、色分けについては配線図通りの純正色を利用しています。
そうしておけば、追加の機器を取り付ける事になっても苦労しないですからね。

で、オイラが手に入らない茶白の線をどうしたかというとですね・・・
はいご想像通り、フェラーリと同じ方式です
ええ、茶色のコードに白のマジックで線を手書きしました。
そうして苦労した配線ですが、暇を見てもう一度カプラーの位置を変更したりして綺麗にやり直そうと思っています。
いや、別に不具合はないんですよ。ただ、追加の機器を入れやすくするためにバッテリーの搭載も考えているんです。
HIDに魅力を感じる50近いおっさんですから

ディオはハイスピードプーリーと吸排気セッティングで70km/hです。
さあ、あとはボアアップをする暇を見つけるだけ。

SRの方は、チマチマとトップブリッジを磨いております。
今のところ手で磨いておりますが、そのうち飽きるでしょう。


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